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第一回「人間中心設計の基礎」(HCDライブラリー第一巻)読書会

2013-12-04(水)19:30 - 22:00 JST

KDDI ウェブコミュニケーションズ

東京都千代田区麹町三丁目6番地 住友不動産麹町ビル3号館

詳細

人間中心デザイン(人間中心設計・
HCD) の大学/大学院レベルの教科書としても使える書籍である、2013年5月に刊行された「人間中心設計の基礎 」(HCDライブラリー第一巻) (近代科学社 刊)の読書会をhcdvalueとして開催したいと思います。

■対象の書籍

「人間中心設計の基礎 」(HCDライブラリー第一巻) (近代科学社 刊)

■今回の読書対象の章

第1章「人間中心設計とは」

  • 発表担当:ちゃちゃき

第8章「利用状況の把握」

  • 発表担当:青木さん

■参加者ルール

  • 明示的なhcdvalueメンバー 以外 でも参加可能
  • 参加者は該当箇所は最低でも 1回 は読んでくる
  • 1回で2〜3章分を、 前半(1〜7章)の概念編と、 後半(8〜15章)の方法編から1章ずつ読む
  • 持ち回りで、1〜2人が発表資料(15〜20分版x2)をつくる
  • 20分程度の発表の後、ディスカッションをする
  • ディスカッション中の質問と議論の結果は「TrelloHCDライブラリー読書会ボード」にまとめる。
  • 回の最後にふりかえりをして、次の日程を決める

その他希望や進め方のアイデア、会場提供可能な方、などコメントください。

読書会タイムテーブル案

時間 内容
19:30-19:45 (15分) KWCエバンジェリストタイムと趣旨確認と自己紹介
19:45-20:05 (20分) 前半の発表
20:05-20:35 (30分) ディスカッション
20:35-20:45 (10分) 休憩
20:45-21:05 (20分) 後半の発表
21:05-21:35 (30分) ディスカッション
21:35-21:50 (15分) 本日のふりかえりと次回日程の確認
21:50-22:00 バッファ
-22:00 完全撤収

読書会スケジュール(予定)

隔週でスケジュール引いてみました。

日時 読み合わせる章 資料担当
12月4日(水) 第1章「人間中心設計とは」
第8章「利用状況の把握」
12月下旬? 第2章「ユーザビリティ」
第9章「質問紙調査とフィールドワーク」
1月上旬? 第3章「ユーザエクスペリエンスへの道」
第10章「結果分析から要求の明確化へ」
1月下旬? 第4章「ユーザエクスペリエンス(UX)」
第11章「デザインのための基礎知識ー人間工学と認知心理学」
2月上旬? 第5章 「人間中心設計のプロセス」
第12章「デザインのアプローチ」
2月下旬? 第6章 「人間中心ライフサイクルと成熟度」
第13章「デザインの実践」
3月上旬? 第7章「人間中心設計の人材」
第14章「デザインの評価1」
第15章「デザインの評価2」

■HCDライブラリー読書会のインセプションデッキ(の一部)

われわれはなぜここにいるのか

  • 我々は人間中心設計(HCD)の基礎力を高めたい。なぜならば、個々に開催されているワークショップによりHCDを体験的に学ぶ場は増えているが、全体を体系立てて基礎から理解できる場はまだ少ない。「人間中心設計の基礎」と称される本書籍は、体系立てて理解をするために足掛かりとなる良書であり、これにより基礎力を高められると感じた。
  • また、読書会により理解を深めることとしたい。なぜならば、以前開催したISO9241-210読書会にて、個人で読むよりも、他者と読み合わせることでより理解が深まることを体験できた。

エレベーターピッチ

  • 現場で実践するためにHCDをより理解したいと望んでいる
  • HCDに興味を持つ方々にとって
  • HCDライブラリー読書会は
  • 継続的に開催される読書会イベントです。
  • これはHCDを実践するための手法や考え方を提供する
  • 他のイベントと違って
  • HCDライブラリー読書会は基礎力を強化する足掛かりを提供できます。
  • また、これは個人の理解を深める
  • 個人の読書と違って
  • 他者との関わりの中で理解を深める場を提供できます。

コミュニティについて

hcdvalue

hcdvalue

「現場で使えるHCD(人間中心設計)の実践」をコンセプトとしたコミュニティです。 2011年2月、産業技術大学院大学履修証明プログラム「人間中心デザイン」の2010年度メンバーが中心となり立ち上げました。現在は、産技大のメンバー以外にも、HCDに興味がある方々が多数参加しています。

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